ズルい?撮り漏らしを無くすトリミング活用
写真撮影に関して、今回はトリミングの話をしてみようと思います。
写真を撮った時、余計なものが写っていたり、
逆に必要なものが写り切っていないことはありませんか?
一発で撮れると嬉しい限りですが、そんな奇跡は(私には)なかなか起きません(;・∀・)
そんな時に使えるのがトリミングです。
結論を言ってしまえば、
「広く撮っておいて、後で削れば良い」
ということです。
フィルム時代の方からすると邪道かもしれませんが許してちょ(;^ω^)
この写真はお気に入りの一枚なのですが、

実はトリミングしています。
元の画像はこちらで、

右側に他の車が写り込んでしまっています。
このような場合にトリミングはかなり有効です。自分の写したいもの以外を削ることができるのです!そんなこと知っとるわっ、って言われそうですが(笑)
では逆に写り切っていないものに対してはどうするのか?
ということなのですが、写っていないものを生み出すことは不可能です。
なので、今回は「広く撮っておいて、後でトリミングする」という方法をお勧めします。
トリミングで構図は狂わないの?
トリミングしても構図的に問題ない理由を簡単にまとめてみました。カメラの位置(被写体との距離、高さ)を変えずに、最大・最小ズームの写真を比べています。

最小ズーム24mmで撮った写真(中段の写真)は105mmに比べて、かなり広い領域が写っています。そこから車の部分を切り抜いてみると、105mmの写真と同じ構図で切り出せることがわかると思います。
つまり、カメラの位置が重要で、そこで広く撮ってしまえば、後からでもズームで撮った時のような画を切り抜くことができるのです!
もちろん解像度が落ちるというデメリットはありますが、撮りたいモノが写っていないよりはマシですよね。また、細かいことを言えば、歪曲収差や被写界深度などの影響もあると思いますが、ここでは考えないことにします(´・ω・`)
どんなシーンで活かせるの?
撮影シーンを想像してみると、
動くものなどここぞという瞬間を収めたい時は、広く撮ってトリミングする、という方法が良さそうです。
ただし、広く撮るといっても、広すぎては トリミングした後の解像度が悪くなってしまいます。なので、個人的には 自分の写したいものが確実に入る「ちょい広め」くらいをイメージするのが良いと思います。はじめの紹介例のように。
他に想定されるシーンとしては、撮影に時間をかけられないとき、数年に一度のイベント、めったに訪れることができない場所、失敗できないときなんかに威力を発揮しそうですね♪
逆に、いつも見れる景色を綺麗に収めたいのであれば、カメラ性能をフルで活かせるように 構図をしっかり決めてから撮る、というのが良いですね。これは言わずもがな ですかね(笑)
*****************************
以上、トリミングについて語ってみました。
大事な場面を撮り漏らすことのないように「広く撮っておいて、後でトリミングする」!
ぜひお試しください。
今回はここまで!
今後ともよろしく・・・ね!
写真を撮った時、余計なものが写っていたり、
逆に必要なものが写り切っていないことはありませんか?
一発で撮れると嬉しい限りですが、そんな奇跡は(私には)なかなか起きません(;・∀・)
そんな時に使えるのがトリミングです。
結論を言ってしまえば、
「広く撮っておいて、後で削れば良い」
ということです。
フィルム時代の方からすると邪道かもしれませんが許してちょ(;^ω^)
この写真はお気に入りの一枚なのですが、

実はトリミングしています。
元の画像はこちらで、

右側に他の車が写り込んでしまっています。
このような場合にトリミングはかなり有効です。自分の写したいもの以外を削ることができるのです!そんなこと知っとるわっ、って言われそうですが(笑)
では逆に写り切っていないものに対してはどうするのか?
ということなのですが、写っていないものを生み出すことは不可能です。
なので、今回は「広く撮っておいて、後でトリミングする」という方法をお勧めします。
トリミングで構図は狂わないの?
トリミングしても構図的に問題ない理由を簡単にまとめてみました。カメラの位置(被写体との距離、高さ)を変えずに、最大・最小ズームの写真を比べています。

最小ズーム24mmで撮った写真(中段の写真)は105mmに比べて、かなり広い領域が写っています。そこから車の部分を切り抜いてみると、105mmの写真と同じ構図で切り出せることがわかると思います。
つまり、カメラの位置が重要で、そこで広く撮ってしまえば、後からでもズームで撮った時のような画を切り抜くことができるのです!
もちろん解像度が落ちるというデメリットはありますが、撮りたいモノが写っていないよりはマシですよね。また、細かいことを言えば、歪曲収差や被写界深度などの影響もあると思いますが、ここでは考えないことにします(´・ω・`)
どんなシーンで活かせるの?
撮影シーンを想像してみると、
動くものなどここぞという瞬間を収めたい時は、広く撮ってトリミングする、という方法が良さそうです。
ただし、広く撮るといっても、広すぎては トリミングした後の解像度が悪くなってしまいます。なので、個人的には 自分の写したいものが確実に入る「ちょい広め」くらいをイメージするのが良いと思います。はじめの紹介例のように。
他に想定されるシーンとしては、撮影に時間をかけられないとき、数年に一度のイベント、めったに訪れることができない場所、失敗できないときなんかに威力を発揮しそうですね♪
逆に、いつも見れる景色を綺麗に収めたいのであれば、カメラ性能をフルで活かせるように 構図をしっかり決めてから撮る、というのが良いですね。これは言わずもがな ですかね(笑)
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以上、トリミングについて語ってみました。
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ぜひお試しください。
今回はここまで!
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