【写真撮影】空を青く撮ったり反射光をコントロールするには? ~PLフィルター試し撮りで分かったこと~
「PLフィルターを使うと青空のコントラストが出てカリッと写せる」という情報がそこら中に転がっていますが、いまいち分からない(;´・ω・)
ということで、試し撮りすることにしました!
PLとはPolarized Light(偏光)の略だそうです。この偏光フィルターを装着して青空&雲や反射光を試し撮りしてみたところ、なんとなく効果が分かってきました♪
使い方は簡単です。
偏光ガラスの部分を回すことによって、青空の①コントラストを強くしたり ②反射光を抑えたり することができます。
実際に撮影した写真を見た方が分かりやすいので、こちらをご覧ください。
①コントラストを強くする
↓PLフィルターでコントラストがMAXになった時の写真

調整方法は、シャッターボタン半押しで(露出やピントを固定した状態で)、フィルターを回転させながら一番暗くなったところでセッティングします。そしてもう一度シャッター半押し(適正露出でピント合わせ)してからパシャリ!です。
↓フィルターを90deg回転させて効果を弱くした時の写真

空の青さについては(RAW現像で追い込んでないので)よく分かりませんが、雲と空の境目は1枚目の方がクッキリしています。これは雲が全体的に白っぽくなったからだと思います。
ただ、写真を撮っているときにカメラの小さい画面上で この差を見極めるのは難しいと思いませんか?私には無理です(;^ω^)
何かいい方法はないか?と考えていたところ、ヒストグラムを見ればいいのでは?と気づきました。なかなかこういう実用的なテクニックって見当たらないんですよね(;´・ω・) 企業秘密的な部分なのかな?
では、上の2枚の写真についてヒストグラムを見てみましょう。
※ヒストグラム:左端が黒、右端が白の 光の成分表
1枚目のがこちら

2枚目がこちら

どちらとも2つの山があるのが分かりますが、1枚目の方が山が離れています。これは色の成分が離れているということなので、コントラストがより強くなったということなのでしょう。おそらく2枚目の写真でグレーに写っている雲の成分が PLフィルターによって右側へ寄せられ、空の青は左側へシフトしたと思われます。
つまり、PLフィルターによって色の幅を広げられ、かつ 色のメリハリも付けることができる、ということです。
実際に撮影する時、カメラの画面でコントラストがいまいち分からないときは「PLフィルターを回しながらヒストグラムの領域が広がる位置で合わせるのが良さそうだ」ということが分かりました♪
②反射光を抑える
ついでに反射光も撮ってみたので比較してみましょう。
丁度太陽の光が当たっている車があったので、勝手にパシャリ!

そして、PLフィルターの効果をMAXにして撮りなおしたのがこちら。

これはすごい!一目瞭然ですね♪
フロントガラスの反射やボンネット、ルーフの反射まで抑えられています。サイドガラスの反射は逆に強くなっているように見えるので、反射面の方向によってはフィルターの回転角を調整する必要がありそうです。
以上、PLフィルター試し撮りで分かったこと、でした。
次は水面を撮るぞ~
フロントガラス同様に反射を抑えられ、水中が写せることを期待して♪
今回はここまで!
今後ともよろしく・・・ね!
ということで、試し撮りすることにしました!
PLとはPolarized Light(偏光)の略だそうです。この偏光フィルターを装着して青空&雲や反射光を試し撮りしてみたところ、なんとなく効果が分かってきました♪
使い方は簡単です。
偏光ガラスの部分を回すことによって、青空の①コントラストを強くしたり ②反射光を抑えたり することができます。
実際に撮影した写真を見た方が分かりやすいので、こちらをご覧ください。
①コントラストを強くする
↓PLフィルターでコントラストがMAXになった時の写真
調整方法は、シャッターボタン半押しで(露出やピントを固定した状態で)、フィルターを回転させながら一番暗くなったところでセッティングします。そしてもう一度シャッター半押し(適正露出でピント合わせ)してからパシャリ!です。
↓フィルターを90deg回転させて効果を弱くした時の写真
空の青さについては(RAW現像で追い込んでないので)よく分かりませんが、雲と空の境目は1枚目の方がクッキリしています。これは雲が全体的に白っぽくなったからだと思います。
ただ、写真を撮っているときにカメラの小さい画面上で この差を見極めるのは難しいと思いませんか?私には無理です(;^ω^)
何かいい方法はないか?と考えていたところ、ヒストグラムを見ればいいのでは?と気づきました。なかなかこういう実用的なテクニックって見当たらないんですよね(;´・ω・) 企業秘密的な部分なのかな?
では、上の2枚の写真についてヒストグラムを見てみましょう。
※ヒストグラム:左端が黒、右端が白の 光の成分表
1枚目のがこちら

2枚目がこちら

どちらとも2つの山があるのが分かりますが、1枚目の方が山が離れています。これは色の成分が離れているということなので、コントラストがより強くなったということなのでしょう。おそらく2枚目の写真でグレーに写っている雲の成分が PLフィルターによって右側へ寄せられ、空の青は左側へシフトしたと思われます。
つまり、PLフィルターによって色の幅を広げられ、かつ 色のメリハリも付けることができる、ということです。
実際に撮影する時、カメラの画面でコントラストがいまいち分からないときは「PLフィルターを回しながらヒストグラムの領域が広がる位置で合わせるのが良さそうだ」ということが分かりました♪
②反射光を抑える
ついでに反射光も撮ってみたので比較してみましょう。
丁度太陽の光が当たっている車があったので、勝手にパシャリ!

そして、PLフィルターの効果をMAXにして撮りなおしたのがこちら。

これはすごい!一目瞭然ですね♪
フロントガラスの反射やボンネット、ルーフの反射まで抑えられています。サイドガラスの反射は逆に強くなっているように見えるので、反射面の方向によってはフィルターの回転角を調整する必要がありそうです。
以上、PLフィルター試し撮りで分かったこと、でした。
次は水面を撮るぞ~
フロントガラス同様に反射を抑えられ、水中が写せることを期待して♪
今回はここまで!
今後ともよろしく・・・ね!
>>追記
PLフィルター:https://amzn.to/3wwPyWQ
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